HtmlWebpackPlugin

HtmlWebpackPluginは、webpackバンドルを提供するHTMLファイルの作成を簡素化します。これは、コンパイルごとに変更されるファイル名にハッシュが含まれるwebpackバンドルに特に役立ちます。プラグインにHTMLファイルを生成させるか、lodashテンプレートを使用して独自のテンプレートを指定するか、独自のローダーを使用できます。

インストール

npm install --save-dev html-webpack-plugin

基本的な使い方

プラグインは、scriptタグを使用して、すべてのwebpackバンドルをbodyに含めるHTML5ファイルを生成します。次のように、プラグインをwebpack構成に追加します。

const HtmlWebpackPlugin = require('html-webpack-plugin');
const path = require('path');

module.exports = {
  entry: 'index.js',
  output: {
    path: path.resolve(__dirname, './dist'),
    filename: 'index_bundle.js',
  },
  plugins: [new HtmlWebpackPlugin()],
};

これにより、次の内容を含むファイルdist/index.htmlが生成されます。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <meta charset="UTF-8" />
    <title>webpack App</title>
  </head>
  <body>
    <script src="index_bundle.js"></script>
  </body>
</html>

複数のwebpackエントリポイントがある場合は、生成されたHTMLに<script>タグですべて含まれます。

webpackの出力にCSSアセットがある場合(たとえば、MiniCssExtractPluginで抽出されたCSS)、これらは生成されたHTMLの<head>要素に<link>タグで含まれます。

構成

すべての構成オプションについては、プラグインのドキュメントを参照してください。

サードパーティのアドオン

プラグインはアドオンをサポートしています。リストについては、ドキュメントを参照してください。

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